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塩尻志学館高モデルに小説「ワインガールズ」 授業で醸造 – 中日新聞

小説「ワインガールズ」や塩尻志学館高校のワインなどを手にする(左から)林さん、松山さん、小口市長、市村校長=塩尻市役所で

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 塩尻市の塩尻志学館高校をモデルに、タレントの松山三四六さんが書き下ろした初めての小説「ワインガールズ」がポプラ社(東京)から出版され、10日、出版お披露目会が市役所で開かれた。ワイン醸造の免許を持ち、生徒が授業で醸造に携わる全国でも珍しい同校を題材に、3人の女子高生の姿を描いた青春物語。同校のワインが2008年、国内で最も権威のある「日本ワインコンクール」で銅賞を受賞した実話を盛り込み、読みやすいエンターテインメント小説にした。

 松山さんと同校の出合いは十年ほど前。講演会で訪れた際に生徒がワイン造りをしていることを知った。一五年五月に市職員と市のPR策などをめぐって話す機会があり、「高校生がワイン造りに青春を懸けているなんて面白い」(松山さん)として、同校をモデルに小説を書くことになった。

 同校の生徒や受賞したワインの醸造に携わった卒業生、指導に当たった元職員らに話を聞くなどし、一年半ほどかけて書き上げた。

 お披露目会には松山さんや小口利幸市長、市村勝巳校長、塩尻ワイン組合長の林修一さんらが出席。松山さんは「ワイン醸造に打ち込む生徒の熱を想像しながら書いた。ワインや塩尻志学館高校は地域の宝。この本を通して、塩尻の若者が故郷を誇りに思ってもらえるようになればうれしい」と話した。

 小口市長は「話題性もあり、映画化も夢ではない」、市村校長は「生徒の励みになる」と喜んだ。

 初版の発行部数は四千部で千五百円(税別)。全国の書店などで販売する。

 (一ノ瀬千広)

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