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ローソン 低糖質食品を強化 領域拡大と表示の工夫で – 株式会社食品新聞社 (プレスリリース)

低糖質パン売場 ローソン 低糖質食品
低糖質パン売場 ローソン 低糖質食品

ローソンは糖質オフや糖質ゼロをうたった低糖質食品の展開を強化する。12年から低糖質の「ブランパン」シリーズの販売に着手し、日配品や菓子といった他のカテゴリーにも低糖質商品を投入して品揃えを拡充。この春にはデザート部門へと領域を拡大し、合わせて糖質表示の見える化も推し進める。低糖質食品市場は生活習慣病予防やセルフメディケーションへの認識の高まりなどを背景に、さらなる広がりが予想される。ローソンは同市場の牽引役として立ち位置を固めていく。

低糖質食品市場は13年約2千275億円、14年約2千444億円、15年約3千185億円、16年約3千431億円と拡大し、今後もさらなる成長が見込まれる。同市場に向けた商品もビール類を中心に最近ではパンや麺、弁当、調味料、スイーツなどさまざまなものが開発、投入されている。

ただ、こうした商品の母数はまだまだ小さく、日常的な買い場もそれほど多くはない。パンなどは専門店で購入すると一般的な商品の3~8倍程度に跳ね上がる。そのような点から、距離的利便性に勝り、手頃な価格で商品を揃えるCVSは、特に高齢者にとって毎日の買い物の格好の拠点となり得る。

CVSで先行するローソンの「ブランパン」シリーズは、糖質制限が必要な人や健康的な食事を気遣うユーザーを中心に支持を伸ばし、昨年9月末までにシリーズ累計販売数1億個を突破。11月には5回目のリニューアルを実施した。ヘビーユーザーに向けて品揃えも食事系から惣菜系、菓子系まで幅を広げている。

日配品ではハムやベーコン、こんにゃく麺などのNB商品を拡充。PB「ローソンセレクト」では「サラダチキン」シリーズを順次拡大し、生野菜・サラダとの買い合わせなど低糖質の献立提案を行っている。

糖質表示の見える化については、これまで「炭水化物」としていた表記を「糖質」と「食物繊維」に分離した。一般的に糖質制限者の1日の糖質摂取量の目安は、1食当たり20~40g。おやつは10g以下で1日合計70~130gとされる。表示を厳密化し、利用客が低糖質商品の買い合わせをしやすいようにする。

今後は従来の取り組みをもう1段引き上げるステージに突入していく。食パンやサンドイッチなどに拡充が進めば、ジャムなどの新たな要望が浮上する可能性がある。レギュラーローソンだけでなく、主婦やシニア層の利用も多い「ローソンストア100」でも多くの需要を取り込めそうだ。

ファミリーマートは「ライザップ」との共同企画で低糖質をうたったパンやデザート、焼き菓子を販売。ミニストップでも昨秋、糖質を10g以下に抑えたスイーツを展開している。今後は静観の構えのセブンイレブンの出方に注目が集まる。




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