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ローソンが農業用ドローンの実証実験を開始! – DRONE BORG

コンビニ大手のローソンと特例農業法人のローソンファームは、大規模農業の改革拠点として国家戦略特別区域(特区)に指定されている新潟市と、農業用ドローンの取り扱いや操縦教習所を展開する新潟クボタと連携します。この連携によりローソンは、農業用ドローンを利用した水稲の(水田で栽培する稲)の薬剤散布に関する実証実験を開始すると、7月25日に発表しました。

URL:LAWSON

今回の実証実験では、ローソンファーム新潟の目指す農地集約による大規模農業を見据えて、水稲病害虫防除のための薬剤散布に、農業用ドローンを使用します。1ha(ヘクタール)あたりの圃場(作物を栽培する田畑)に農薬散布するのに人力であれば少なくとも1時間以上はかかるところを、農業用ドローンの利用では、約10分で農薬を散布することができるため、大幅な省力化が可能となるとローソンは述べています。

使用するドローンは「MulsanDax04(マルサンダックス04)」という、農業特化型のドローンです。株式会社ヨコヤマ・コーポレーションTEAD事業部が機体の製作・販売をしています。マルサンダックス04は従来の産業用ドローンと比べ、大幅にコンパクトでかつ軽量化が実現されており、軽トラックの荷台に余裕を持って搭載でき、田畑まで簡単に運ぶことができるようになっています。また最大10リットルを搭載することができ、1度のフライトで約1haの面積を散布することができます。

URL:TEAD

ローソンファーム新潟は、2015年3月に新潟市の特例農業法人第一号として設立されています。稲作作業の省力化と農地集約による大規模農業を目指しており、同5月より新潟市と連携して、水田の環境を自動で測定する「水田センサ」と、クラウド型の「水田管理システム」を導入することにより、ICT農業の取り組みを進めています。

ローソンは新潟市と連携して、新潟ブランドの米や農産物の生産効率と付加価値の向上を目指し、地域の活性化と農業の発展を推進していくことになります。また、今後全国23か所(2017年7月時点)のローソンファームでも、ICTを活用した生産性向上を目指し、地域の農業の発展に貢献すると予想されます。

ローソンは、日本において大きな影響力を持つコンビニであるが故に、今回の実証実験を通じて農業用ドローンへの認知度が上がることに期待したいです。またコンビニは物流とも密接に関わる事業であり、ローソンがドローンを農業へ応用することによってドローンの知見を蓄積することで、いずれ物流においてもドローンを応用することができるかもしれません。既にアメリカではAmazonやWalmartといった大手物流企業がドローンの利用可能性を大々的に取り上げており、実際に実験レベルで導入を検討しています。日本の企業もローソンを中心に大手企業が導入を始めており、今後に期待が高まります。

source:LAWSON




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