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ポプラが赤字転落 ローソンと「生みの苦しみ」 – 日本経済新聞

 中国地方が地盤の中堅コンビニエンスストア、ポプラが7日発表した2016年3~8月期の連結決算は、最終損益が1億5500万円の赤字(前年同期は1億3900万円の黒字)になった。業界3位のローソンと提携し、経営テコ入れを進めているが、提携効果はまだ出ていない。セブン―イレブン・ジャパンなど大手と中堅の格差は一段と広がってきている。

 売上高にあたる営業総収入は179億円で、前年同期比11%減。営業損益は5000万円の赤字に陥った。ポプラは2014年12月にローソンと資本・業務提携を結び、飲料や加工食品、雑貨などの共同調達で協力しているが、3~8月期は商品の切り替えに伴う在庫の処分費も一時的に発生した。

 ポプラは2017年2月期通期の業績見通しも引き下げた。11月から54店で「ポプラ」から「ローソン・ポプラ」に店舗ブランドを切り替える際、人件費などの一時的な負担が発生、利益が圧迫される。営業総収入は従来予想に比べて6%減の334億円に、純利益は31%減の7300万円に引き下げた。

 コンビニでは「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ローソン」の大手3社への集約が進んでいる。大手の業績が好調な一方で、ミニストップやスリーエフ、ポプラなど下位では業績が伸び悩む。

 ポプラは、ローソンとの提携に活路を見いだしており、最終赤字の計上は「生みの苦しみ」といえる。計算通りの効果を上げられるかは、まだ分からない。

(岸本まりみ)




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