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コンビニ開店日にシュークリーム1500個を大量発注した伝説の店 – まぐまぐニュース!

コンビニ業界の知られざる裏側を、内情に詳しいライターの日比谷新太さんが詳細にレポートする当シリーズ。前回の「優しすぎるコンビニ店長」の話題に続いて、今回取り上げるのは「コンビニの商品配送・品出し作業」について。どのコンビニでも毎日行われている、納品から品出しに至るまでの一連の作業の大変さ、そして廃棄ロスを防ぐための品出しの裏技まで、日比谷さんが詳しく紹介しています。

ハンパない新規開店セール時の配送量

どんな時間帯に行っても、陳列棚にズラリと商品が並んでいるコンビニ。その豊かな品揃えは、日々行われる商品配送によって支えられています。なかでも、おにぎり・弁当・パンなどといった食料品は一日に3回納品され、常に新鮮な商品が店頭に並ぶようになっています。

その納品量ですが、各店舗の売り上げによって変化します。ただ、どんな店舗でも等しく大量の納品となるのが、新規開店のセール時。おにぎりだけで、成人男性の身長ぐらいまで積み上げられたケースがふた山に及ぶこともザラではありません。

大量納品に関連して、私が聞いたことのあるなかで一番スゴかったのは、シュークリームを大量発注した店舗の話。これはもちろん誤発注ではなく、既存店舗にてシュークリームの拡販を行い、近隣住民の夜の需要を獲得したという話を聞きつけた店舗オーナーが、新規開店セールの目玉としてシュークリームを一個50円の特別価格で販売することを計画したからです。

その際に発注されたシュークリームの数は、なんと1500個。一度にそれだけの量のシュークリームが注文されることは滅多にないため、チェーン内でもかなりの噂となり、納品当日にはシュークリームメーカーの担当者がお手伝いに来る事態に。もちろん店内にある冷蔵什器はシュークリームだらけになり、それでも入り切らなかった在庫が、飲料ウォークイン内部に成人男性の身長よりも高く積み上げられたそうです。

このように新規開店時はイレギュラーですが、とはいえ売り上げの高い店舗ともなると、平常時でもその納品量は大量で、食料品のケースだけでも配送ドライバーの身長より高くなることも。トラックから商品を降ろして、店舗内まで運ばなければならないドライバーは大変です。

ちなみにドライバーの大変さといえば、各店舗に商品を納品する際には、その時間がしっかりと定められており、設定された納品時間から30分以上遅れると配送事故の扱いとなるという、厳密なルールがあります。もしも遅れた場合、店舗から配送会社に電話が入り、ドライバーは謝罪に走り回ることになるのです。




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