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「セイコーマート」は酒飲みにとって最強のコンビニチェーンかもしれない【道民御用達】 – メシ通

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札幌に旅行に行った時、「セイコーマート」というコンビニエンスストアをたくさん見かけた。北海道内では圧倒的なシェアを誇るチェーンだという。

一見すると一般的なコンビニなのだが、じっくりと棚を見ていくと自社ブランドの商品が多数あるのに気がつく。

北海道産の牛乳やメロンを使用したアイスや、カップ麺、スナック菓子、お茶、ジュース、アルコール類に至るまで、「Secoma」というブランドロゴの入ったものが並ぶ。どれも安い。


また、惣菜類がやたら充実している。北海道名物のザンギや、焼き鳥、パスタ類、煮物などなど幅広く、これらも「セイコーマート」のオリジナル商品である。


最近でこそコンビニやスーパーのオリジナルブランド商品を多く見かけるようになってきたが、この「セイコーマート」ほど気合の入った商品棚は見たことがない。「セイコーマート」のリテールブランド(オリジナルブランド)商品の多彩さについてはこちらのページをぜひ見てみてください。オリジナル商品の数は約1,000種類にもなるんだとか。


私は「セイコーマート」のオリジナル商品を買いあさり、札幌のホテルの部屋に戻って食べまくって思った。


こんなコンビニが近所にないなんて悔しい!


旅から戻って調べてみると、「セイコーマート」は北海道内だけでなく、埼玉県と茨城県にも複数の店舗が存在することを知った。私は大阪に住んでいるが、東京に出かけた時に少し足を伸ばせば「セイコーマート」に行けると分かり胸がおどった。


前置きが長くなったが、今回は「セイコーマート」のオリジナル商品をおつまみにしてお酒を飲んでみようという企画である。やってみたところ、「セイコーマート」のことがますます好きになり、近所にないことがますます悲しくなった。


埼玉の「セイコーマート」へ

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“セイコーマート飲み”を楽しみにやってきたのは「セイコーマート さいたま今羽店」。大宮駅から「埼玉新都市交通ニューシャトル」という路線に乗り換え、約10分で「今羽駅」に着いた。そこから徒歩5分ほどで「さいたま今羽店」に到着。 


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久々に会えたこの鳥のマーク。うれしい。 

店内には、以前札幌の店舗で見たのと同様、オリジナルブランドの商品がずらりと並ぶ。 


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特に圧巻なのはオリジナル惣菜が多数揃う惣菜コーナーや、


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コンビニの品揃えとは思えないほど多くのワインが並ぶコーナーなど。 


下町チューハイ的な長次郎

取材にあたり、事前に「セイコーマート」の本社である株式会社セコマよりおすすめの商品を何点かピックアップしてもらっていたので、それらを押さえつつ、気になった商品をどんどん購入!

公園へ移動し、さっそくオリジナルブランドの商品を集めた“セイコーマート飲み”の始まりだ。

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全部、セイコーコートのオリジナルブランド商品。とはいえ、ほんのほんの一部!


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と、一人では少し寂しいので、酒場ライター&ミュージシャンのパリッコさんにも参加してもらうことにした。


まずは乾杯用のお酒選びから。

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「セイコーマート」は2003年以来「長次郎」というオリジナルの焼酎を販売しており、その「長次郎」を使った「長次郎 焼酎ハイボール ドライ」「長次郎 焼酎ハイボール レモン」の350ml缶も売られている。

最初は「ドライ」(写真左)の方を一杯目にしよう。


アルコール度数は8%と高めだが、すっきりと軽い飲み口。ほんの少し甘みを感じる。「下町チューハイ的な味ですね! うまいな」とパリッコさん。

これが1缶 108円とはなんともお買い得だ。


ちなみに「長次郎 焼酎ハイボール レモン」の方もやはりクリアな味わいで飲みやすく、どこのコンビニにでもこれが売られていたら自分の定番の一缶にしたいのにな、と思った。

パリッコさんもお気に入りの様子で「これは、おみやげに買って帰りたい」と驚きつつ、実際に帰りにまた「セイコーマート」に寄って3缶購入していた。


おつまみ類も気が利いている

さて、おつまみも食べていこう。冒頭にも書いた通り、「セイコーマート」ではオリジナル惣菜を多数販売しており、北海道食材の使用、産地に近い工場での一貫製造・加工にこだわっているとのこと。

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買ってみたのは「ザンギ」「北のポテトサラダ」「鶏のねぎマヨ和え」「山菜のきんぴら炒め煮」。ザンギのみ128円で、あとはすべて108円と価格もリーズナブルである。


この正方形のパックのサイズ感が素晴らしい。まさに食べきりサイズといった感じで、お酒のおつまみに実にちょうどいい量なのだ。


「これ、片っ端から買ってパーティーしたいですね!」と話し合う。ちなみに「セイコーマート」では、時期によって変動するものの、こうした惣菜が50~60種類並んでいる。商品の入れ替えスピードも早く、いつ行っても目新しいものが販売されているのも大きな魅力だ。


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北海道版の唐揚げ「ザンギ」は柔らかな食感で、お酒に合わせるのにほどよい塩加減。焼酎ハイボールが進む!


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「北のポテトサラダ」は、北海道産のジャガイモを使用していて、そんじょそこらのポテサラに比べてイモの美味しさが際立っている気がした。べシャッとしてなくて、イモのほくほくっとした食感が実に良いのだ。


「山菜のきんぴら炒め煮」はシャキシャキした歯ごたえで、甘辛い味付けが絶妙。「これ、居酒屋さんのお通しで出てきたら一番うれしいやつですよ!」とパリッコさんもお気に入り。「鶏のねぎマヨ和え(2017年1月に販売終了)も、まるでお酒のおつまみになるために生み出されたかのような一品である。


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また、パスタ類の中でも人気の高い品だという「クリーミーカルボナーラ」も買ってみたのだが、これもまた期待を裏切らない。


歯切れのいいパスタにとろっとしたソースが絡み合う、これぞちょうどいいカルボナーラだ。価格はこちらも108円。

パスタでは他にも「チキンたっぷりのペペロンチーノ」「ナポリタン+ミートボール」などがあり、私がお店に行った時は、高校生がこのパスタシリーズの別々の商品を2個買ってイートインスペースで食べていた。その気持ち、わかる!


ワインも見逃せない

さてここでワインを飲んでみよう。

「セイコーマート」では「ワインを日常の食卓で楽しむお酒にしたい」という思いから、ワインの販売に力を入れているという。フランス、スペイン、イタリアなど世界各地のワイナリーへ足を運んで良質なものを厳選しているそうで、しかもこれがまた安いのである。750ml入りのフルボトルで400円台からというリーズナブルな価格。

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中でも2015年の売り上げ1位だというチリ産ワイン「G7」の赤をチョイスしてみた。


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私もパリッコさんもワイン通ではまったくないのだが「これはきっと、どんな料理にも合う味わいなんじゃないでしょうか」と言うパリッコさんの意見に同感であった。


実際、先ほどの惣菜類を食べてワインを飲んでみて、と食べ飲み比べをしてみると、直前の食べ物によってワインの味わいが変わっていくのがわかるのである。

「ザンギ」と「鶏のねぎマヨ和え」とあわせてワインを飲むと特に甘みがグッと引き立つ気がした。


ハマるサワー&スナック

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少しお腹が落ち着いてきたところで「ホワイトサワー」「和梨サワー(2017年1月で販売終了)」「ガラナサワー」などのサワー類を味見。すべて108円。


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また「バーベキュースナック」「北海道 山わさび醤油スナック」もつまんでみた。


サワー類の中では、北海道で人気の「ガラナ」をサワーにした「ガラナサワー」が個人的にはご当地感もあって気に入った。ドクターペッパーにも似た独特の後味がクセになる。

パリッコさんと二人で「これは最高!」と言いあったのが「バーベキュースナック」。軽い食感で油っこくなく、食べ飽きないのだ。「バーベキュースナック」が102円、北海道 山わさび醤油スナック」が100円と文句なしの安さだ。


シメは「ホットシェフ」で

さらにさらに、「セイコーマート」には店舗によって「HOT CHEF(ホットシェフ)」というブランドを展開している。これはすべての商品を店内の厨房で調理するというコンセプトの食品シリーズ。

例えば「カツ丼」でいえば、ご飯を炊いてカツを揚げて玉子でとじるまでを店内で行っているという。できたての美味しさが味わえるわけだ。


商品のラインアップの中から「豚丼」「フライドチキン」「大きなおにぎり すじこ」を購入。「ホットシェフ」の商品に関しては、私の写真だと美味しさを伝えきる自信もないので、株式会社セコマよりイメージ写真をお借りした。


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まず「豚丼(534円)」なのだが、豚肉に厚みがあって、すごく柔らかく(高温で炒めることで柔らかくジューシーにできあがるんだとか)、玉ねぎにはシャキシャキした食感が残っていて、すごく美味しい。甘辛いタレがご飯にも染み込んでいて箸が止まらない。


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「フライドチキン(267円)」はサクサクした歯ごたえと肉のうま味がたまらない一品で、これを一個もらってうれしくない人はいないんじゃないだろうか。パリッコさんは一個つまんで「うおお!」と言ってもう一個食べていた。


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お店で炊いたご飯で作る「大きなおにぎり」シリーズから選んでみた「大きなおにぎり すじこ(247円)」。なんせご飯のふっくら感が違う。米のふくよかな味わいの奥からすじこの美味しさが広がってくるあの多幸感、また味わいたい。


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あと、こちらは後日自宅で食べたのだが札幌味噌ラーメン」「鶏白湯ラーメン」といったカップ麺シリーズも108円だし、美味しいしでこれもまた気に入った。


お腹がはちきれんばかりに満たされ、ほろ酔い加減になって“セイコーマート飲み”を楽しんだ私とパリッコさんであったが、結論としては

「近所に『セイコーマート』がある人がマジでうらやましい!」

のひと言。


「ホットシェフ」や惣菜コーナーの品を日替わりで食べて制覇していきたいのに、それが中々かなわないのがもどかしい。「春になったら『セイコーマート』で買った食べ物だけでお花見しましょう!」と誓い合った。


「セイコーマート」は北海道内のほか、埼玉県、茨城県にもあるので、該当エリアにお住いの方はぜひ店舗検索して近くにないか確かめてみてください。


※商品によっては取扱が終了している場合がありますのでご了承ください。

※店舗により価格が異なる場合があります。

※取扱い商品は店舗によって異なります。

※HOT CHEFは取扱いのない店舗があります。

※HOT CHEFは曜日・時間によっては製造商品が変わりますのでご了承ください。

取材協力:株式会社セコマ


※この記事は2016年12月の情報です。
※金額はすべて税込みです。 






書いた人:スズキナオ

スズキナオ

1979年生まれ、東京育ち大阪在住のフリーライター。安い居酒屋とラーメンが大好きです。exciteやサイゾーなどのWEBサイトや週刊誌でB級グルメや街歩きのコラムを書いています。人力テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーでもあり、大阪中津にあるミニコミショップ「シカク」の店番もしており、パリッコさんとの酒ユニット「酒の穴」のメンバーでもあります。色々もがいています。

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